秋ヶ瀬公園ピクニックの森 植生調査プロジェクト 準備ページ
埼玉県さいたま市桜区にある秋ヶ瀬公園ピクニックの森は、関東最大規模ともいわれているハンノキ林で埼玉県の蝶ミドリシジミを育むとともに、この森や周辺部には貴重な緑が多く残っております。
1997年から1998年にかけて浦和自然観察会とNPO法人自然観察埼玉の有志は秋ヶ瀬公園ピクニックの森のうち約5ヘクタールの範囲で植生調査を実施し、この森の樹木の分布をはじめ、森全体の植生を明らかにしてきました。
14年経過した2011年、当時と同一の範囲において、この森の変化の方向性を明らかにするため、植生調査を再開しております。調査完了時には本ページを活用して有効に情報を提供していく予定です。
植生調査は2011年2月から週末に有志により実施され、2012年3月に15年前の再調査が一通り完了しました。
2012年4月より6月に15年前の調査範囲に隣接する約5〜7ヘクタールの範囲のうち代表的な林分でのコドラート調査を行いました。更に全域にわたる樹木調査を2012年11月から開始し、2月末までにピクニックの森北部と東側の新たに約5ヘクタールの範囲の樹木調査が完了できました。さらに3月末を目処に、ピクニックの森北東部の調査を完了させるようにしております。
2013年3月中まで樹木調査を週末に実施する予定です。興味のある方は以下の問い合わせメールアドレスにご連絡ください。また入力データ(特に樹種名)に間違い等を確認した方もご連絡いただければ幸いです。
問い合わせメールアドレス akigaseorg@gmail.com (@を小文字の@に変更してメールください)
リンク
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更新情報
2013.4.20 秋ヶ瀬公園ピクニックの森の樹木調査が完了しました。引き続き春植物の分布調査を実施いたします。
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